TAC-PATIENT-VOICE

東方鍼灸院の患者様の感想文

VOICE 22/背中の激痛、右手親指の痛み、物忘れ等

2016年1月4日。運動不足解消のテレビで心が動き、体操をして満足感でベッドに入りました。数時間後、背中が激痛で動けない状態になりました。歯をくいしばり、漸く掴まり歩きをするのが精一杯でした。隣町の方で東方鍼灸院に通った方を思い出し、お聞きしたところ楽になると言う事で、迷い無く東方鍼灸院 に電話した事が大奇蹟だと思っています。

 治療の際は舌を出し、表と裏を見て「これね。」と申され、「悪い血のある所に酸素が正しく循環できないのですね。」と言われ納得致しました。首が痛いと言うとそこに鍼をする事無く、足のくるぶしの付近のツボに鍼する不思議な治療です。物忘れは年をとると当たり前と思っていましたので、大切な方々の記憶が鮮明ではありませんでしたが、治療をすると脳が活性化されスッキリした感じがしました。舌の裏側の青いスジもなくなり、気がつくと膝下の浮き出た静脈も消えており、驚き感謝でいっぱいです。

 3度目の治療の時、体温、血圧が低いので、正常な働きに戻すと申されました。名医と尊敬していた先生に、血圧は高いより低いと長生きできると言われて、単純に安心して過ごしてきた私でした。でも連鎖的に様々な症状で各科の病院に通い、結果的に薬で臓器を痛めた過去に目が覚める思いでした。

 数ある病気で治療中の方々、開業医の先生方にお伝えしたいです。永い永い研究に専念された吉川先生が帯広におり、巡り逢う事ができて前途への希望が湧きました。

 東方鍼灸院の治療が日本中、そして世界中に広まることを心より願います。親からいただいたこの身体。86年間、我武者羅に過ごした身体を治療していただきとてもありがたく思います。ほんとうに言葉にならない想いでいっぱいです。

2016年1月 帯広市 女性

VOICE 21/両脚の麻痺

 2013年10月末、私は両脚が全く動かなくなるという突然の病に襲われました。昨日まで普通に動いていた脚を1ミリも動かすことができないんです。動揺する気持ちを抑えながら市内の総合病院へ行くと、やはり即入院となりました。その後21日間に渡りさまざまな検査を受けましたが、医師からは病名を断定できないと言われ、某大学病院へ移ることになりました。

 病院で30日間毎日検査を行いましたが、結局原因も病名も断定できないということで、再び市内の総合病院に戻ることになりました。その後約2ヶ月間病院 生活を続けましたが、脚は一向に動かず、下半身は痺れて麻痺を起こし、尿意や便意も感じなくなっていました。病院からも一時退院を要請され、驚きとともに 「あー、これで自分は一生車椅子の生活になるんだ」と、落胆したことは今でも鮮明に覚えています。

 退院後はわらをもつかむ思いで民間療法などを調べていましたが、そんな矢先に友人から東方鍼灸院を紹介され「駄目もとで通ってみなさいよ」と薦められました。すると2回目の治療を受けた夜に尿意を感じ、車椅子に座る際に1、2センチですが脚が動いたのです。これには驚くばかりで まるで夢を見ているようでした。

 その後も病院の治療の傍ら東方鍼灸院にも通わせていただき、今ではすっかり脚も動くようになりました。車の運転はもちろん、ショベルカーで除雪ができるほどまでに回復して、以前と変わらない生活ができています。それも全て東方鍼灸院のおかげで先生に足を向けて寝ることができないほど感謝の気持ちでいっぱいです。

「自然に回復する時期と重なったんじゃないか?」と言う友人もいますが、私は東方鍼灸院の治療で病気が治ったと信じています。従来どおり歩けるようにはなりましたが、人間は欲深いもので、「もっとうまく歩けるようになりたい」と思いながら、今も定期的に通院しています。

2016年1月 上士幌町 男性

VOICE 20/前立腺炎

 こちらで研修をされた鍼灸師の方の紹介で、前立腺炎の治療の為、4日連続で施術を受けました。約10年ぶりの前立腺炎の再発で地元(東京)の泌尿器科医に 言われたのは『1年になるか2年になるかわからないが、毎日薬を飲み続けなければならない。』でした。西洋薬を長期間飲み続けることに抵抗を感じ、東方鍼灸院での治療を決めました。

 鍼灸院自体初めてでしたが、“鍼(針)を使わない”というのは心理的なハードルが低く、試し安かったです。固くなったスジ(?)か何かが、(ツボに)種子付きの小さなシール(王不留行)を貼った途端、瞬時に柔らかくなるというのは正直驚きでした。また、気持ち 良いツボを探っていくというのは結構楽しい作業で、吉川先生が「ツボが(体の中の)状態を知らせてくれるんですよ」と仰っていたのが印象に残っています。 気持ちよく感じた部位が次の瞬間には何も感じなくなったり、特定するがのひと苦労なことも多く、「(ツボが)よく動きますね~」(吉川先生)。「ここ!」 と特定できて種子付きや小さな鍼(平軸皮内針)付きのシールを貼ると、それだけで瞬時に身体に変化が起きる・・・・あまりに意外過ぎて、“さっきまでここって堅かったっけ・・・??”と訳が分からなくなることも(!)。

 4日間の治療のうち初日はあまり症状の変化は感じられず、2日目の施術後は下腹部に(それまで感じたことのない)ズシンとした痛みが走りまして、“わざわ ざ帯広まで来たのに・・・大丈夫だろうか”と内心焦りました。が、どうもそれはいわゆる好転反応だったみたいで3日目、4日目は(下腹部の)嫌な感じや身 体の怠さが消えてました。
東京に戻り2週間ほどは症状も出ず落ち着いていたのですが、その後再び症状が現れました。が、ちょうどその頃、ひょんなことから毎日(入浴時に)湯船に しっかり浸かるという習慣ができまして(それまではほとんどシャワーで済ませてました)、それがたまたまよかったのか、そうして以来現在まで前立腺炎の再 発がありません。吉川先生がおっしゃっていた「治療の後の、普段の生活習慣が大事なんですよ。」というのはこういうことなのかな、と思いました。

 治療していただいてから半年が経ちましたが、おかげさまで西洋薬を全く服用せず、毎日元気に過ごしています。

2016年1月 東京都 男性

VOICE 19/左手指先痺れ、母指球筋萎縮、胃腸障害

 左手の指先の痺れとともに、親指の付け根のふっくらとした肉が痩せて窪んでしまい、握力も弱くなってしまいました。利き手ですから、家事に不都合もでるようになりました。病院からは整形に行くようアドバイスを受けましたが、整形では効果を期待できぬと思い、以前、通った東方鍼灸院を思い出して、お世話になる事にしました。

 8月24日の問診の際に手の症状に併せて、5月初旬から体調を崩して、彼方此方の病院に通っても一向に快方に向かわず、食も進まなくて体重も目に見えて減 り、全身が強張り息苦しくなったことも度々あった事を、お話し致しましたところ、手ばかりでなくて、そちらの方の治療もして下さいました。

 体調を崩した原因は高血圧です。どの病院でも問診の後は血圧測定と血液検査の結果で薬が処方され、服薬しても具合が悪くなるばかりで、それを訴えると更に投薬が増え、薬効を信じて服薬を続けた、薬の影響もあったと思っています。

 治療では鍼は刺すのではなくて置くだけで、「王不留行!!」の貼る箇所は多く、4年前に治療して頂いたときに比べて、治療方法の変りように目を見張りまし た。翌日には治療の効果が早速あらわれました。食欲も出たし買物に出掛けても特に疲れもなく、夜も良く眠れました。一日おいて26日、次は28日、さらに31日と治療が進むにつれ体調は日増しに良くなり、 9月に入って3日・7日と日を置かずの治療のお陰で、発作的な息苦しさも起きなく、気分良く過ごせるようになりましたので、気になっていたお盆の墓参を彼岸の前に済ませることが出来ました。

 その後も一週間置きに治療をして頂きながら、今年は漬物の漬込みは出来ないと思っていたのが、何とか済ませることができました。 毎年の初冬に旧交を温めに行くオホーツクの港町へは、今年は無理かと諦めていましたが、時期が来ますと元気が湧いて難なく行く事ができました。

 今は手の窪みも肉がついてふくらみが出て来ました、指先の痺れも薄らいできました。 高血圧は、院長先生のご指導による、ローラー鍼で後頭部のマッサージで130台を維持しています。減った体重(48㎏)も51kgまで戻り、無事に年越しの支度も終える事が出来ました。

2015年12月 幕別町 女性

VOICE 18/脊柱管狭窄症、肝硬変

 肝硬変で20年、4~5年前から足腰の痛みを感じるようになり、整形外科で脊柱管狭窄症と診断され治療に通っておりました。が、なかなか良くなりませんで した。昨年夏頃から体調を崩し床に伏せることが多くなりました。年末、年始にかけて元気になって参りましたが、一月の半ば頃いきなり右足の膝下から腿のあたりに激痛が走り歩くのが困難になり、それでも整形外科に通い続けていました。漢方薬が良いと聞けばその薬を試したりしました。

 それでも一向によくならず、病院に通い続けましたが、薬も注射も効かなくなっていました。はり治療はどうかと思っていました処、知人から当院を教えられ、六月下旬から治療を始めました。当初は治療台の上で思うように動く事が出来ず、その時の痛み、苦しみは説明出来ない程で、終わってから待合室に戻るとき等、先生の助けをいただき ました。二ヶ月ほど経った頃かと思いますが、痛みも少しずつやわらぐようになったのです。足の痛みをかばうように腰を曲げて歩いていましたが身体は正直なもので、庭の草むしり等が出来るようになり、痛くても少しずつ体を動かすようにと先生にも言われていましたので、足の筋力も出来てきて快方に向かってきたのが分かりうれしく思いました。

 治療を受けて四ヶ月が過ぎましたが、すっと立って歩けるようになりました。治療台から身を起こす時、痛む時もありますが、 少しずつ、よくなっていくのをうれしく思います。あの痛みが嘘だったような気が致します。先生方のお陰と感謝致しております。

2015年10月 幕別町 女性

VOICE 17/中心性頚髄損傷

 今年の1月14日、仕事で牛の餌を運んでいる時に高い所から滑り落ち、背中を強打した際に肘から手先までバーンと電撃が走りました。あまりの痛さに すぐに近くの整形外科へ行き、MRIで調べると頚髄の中心部がへこんでおり、そこの部位が肘から手先まで影響を与えているとの診断を受けました。

 中心性頚髄損傷という病名で、お医者さんの見解は、「半年は様子を見て下さい。脊髄というのは修復力が弱く、痺れが残る可能性が高いです。運命だと思って受け入れて下さい。」という厳しい内容でした。

 常に痺れるような痛みがあり、痛み止め3種類を飲んでいましたが、何かに触れるだけで激痛が走る両手の人差し指と中指と薬指で何とか日常生活を送っていました。夜は痛みでほとんど眠れない日が2週間続き心身ともに弱りきっていました。痛みが少しでも軽減できればと色々な病院へ行きましたが、どこも言うことは同じでした。

 そして1月26日に友人の勧めから東方鍼灸院へ行くこととなりました。院長の吉川先生は、数々の奇跡の治療を行ってきた人で、私のこの手の痺れも必ず治ると言って下さりました。どこの医者も治らないとしか言わなかったのに、吉川先生は治ると言って下さったことが嬉しく、ここに通おうと決めました。

 治療は実に不思議な魔法のようなものでした。初回治療時も、通常の枕の高さでは辛く、タオルを重ねて頭を高い状態にしてもらいました。頸髄の損傷部は皮膚に触れられるだけでも恐く、両腕から指先にかけて強い痺れと痛みもあり、そこの皮膚にちょっと触れただけでも激痛が走り動かせない状態でした。

 しかし治療したのは左右の足で、そっと数か所に治療を行っただけで、痛みのあった首と手に何か温かい物が流れるのを感じると共に、両手の痺れと右中指の痛みが軽減したのです。ありがたいことに1回の治療で朝 まで眠れるようになり、そこからめざましく回復していきました。2月2日が2度目の治療でしたが、その頃には枕を通常の高さにして眠ることが出来るようになっていました。

 また、治療を重ねるごとに陰陽五行という古くからある東洋医学の知恵を先生がいつも話して下さるのでどんどん興味を持ち始めました。お腹の硬いところやふくらはぎの硬いところが滞っている所だとして、その経脈のくすぐったいところに針を刺さずに貼ったり、植物の種を貼るだけでお腹やふくらはぎの硬いところがふにゃふにゃに柔くなるのです。そうなると痛みのある場所からすっと痛みが消えていくのでした。

 先生は患者さんが自分で治療できるように温灸やローラー鍼等、色々な治療法を勧めて下さり、先生の出している書物やDVDで勉強して、だんだんと私自身も 治療の知識が身についていきました。

 ある日、友人が腰が少し痛いというので、いつも治療を受けている感じでお腹とふくらはぎと首と背中の硬いところをチェックして、くすぐったい場所を流れを 意識しながら揉んであげるだけで全ての硬いところがふにゃふにゃになり、腰の痛みも無くなったというので、これは!と思いました。

 別の友人で、朝から寝違えたのか首が痛いと言っている人がいたので、足首のくすぐったい場所を念入りに揉んであげるとすぐに首が治ったのです。先生はよく、ここに治療に来る人が治療の仕方を自分で覚えて、自分の周りの人を治療しているとおしゃっていたので、すごいなあと感心していましたが、自分 でもそういうことができたことに感動しました!

 怪我から2ヶ月半経った今、週に3回のペースで鍼灸院へ通っていますが、どんどんと良くなり、軽い仕事をしたり趣味のピアノが弾けるまでに回復していま す。整形外科の先生も驚くほどの回復ぶりです。このまま治療を続けて更に治療法を深く学び、完全完治を目指します。

 戦後、世間は西洋医学にばかり傾倒しがちですが、東洋医学の素晴らしさを目の当たりにし、もっともっと東洋医学を世界へ発信するべきだと思うようになりました。東方鍼灸院は治療効果が高いと評判で、常に予約がいっぱいの忙しい毎日。そんな中でもたくさんの実習生や遠方から同業の方々の見学者を日々受け入れて、陰陽太極鍼の啓蒙活動をし続ける吉川先生は世界人間遺産です。吉川先生、本当にありがとうございます。

 私は大怪我をしましたが、東洋医学の素晴らしさに出会うことができ幸運です。この素晴らしさを多くの人に知って頂き、皆様の希望と喜びになることを祈っております。

2015年3月 帯広市 男性

VOICE 16/腰椎ヘルニア

 60代で腰椎ヘルニアになり、それ以来、カイロ、あん摩、マッサージ等に通院するも治らず、70代で脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、下半身の痺れで、長く歩く事もできず、つま先の痺れで靴を履くのも大変でした。4,5年前よりふくらはぎの痛みで毎夜、湿布を貼ったり、さすったりするため寝不足で、風邪もひきやすく、頭も重い毎日で夜が嫌でした。長い間苦しみ、一生この辛さが…と思うと暗い気持ちで、これが私の人生かと、さみしい日々を過ごしていました。

 昨年末 に知人から吉川先生の治療の話を伺い、今年1月5日、1回目の治療の時、先生から、昔完治した肝臓の事も話され、びっくりでした。病院からの薬で胃の調子も良くなかった所も一緒に治療して下さり、温灸もして頂き、家庭でも温灸できるように一式を求め、家族に毎日温灸をしてもらっています。

 2週間後の2回目に、ふくらはぎから刺絡をしていただきましたら、その夜から、ふくらはぎの痛みがなくなり、翌朝は目覚め良く、先生や知人に感謝、感謝で、言葉には表せない嬉しさでした。4回目の治療で下半身の痺れがとれ、つま先の感覚もわかるようになりました。14年前からふくらはぎが痺れていたのに、それが改善するとは思いもよらなかったです。

 今はまだ足の甲の部分に痺れがありますが、この春からの野菜作りが今から楽しみです。これからも治療を受けながら、今までの苦しかった日々の分も楽しく過ごして行きたいと思っていますので、宜しくお願いします。薬を使わず、自然に治す東洋医学に感謝。

2015年2月 帯広市 女性