TAC-PATIENT-VOICE

東方鍼灸院の患者様の感想文

VOICE 15/複視、右眼球外転神経麻痺

 昨年、10月10日に右目が痛くて眼科を受診した。結膜結石があったため、それによる痛みかも、とのことで除去手術を行った。しかし、翌日は更に痛みがひどくなり再度眼科でみてもらったが、結石除去自体はきれいに取れているので原因は他にあるのではとのことで、脳神経外科を紹介してもらいMRIで調べてもらったが、異常はなかった。歯に原因があるかもと歯科も受診したが考えにくいとの結果であった。連休を挟んで5日間は右顔面が痛く、食べれず、眠れずが続いた。

 連休が明けてから、顔の表面に症状が現れ、皮膚科に行って帯状疱疹であることが分かり、5日間抗ウィルス剤の点滴を受けたが、右の三叉神経、右目にヘルペスが発症したため右顔表面の違和感、右頭部の痛み、右目の炎症が続いた。
帯状疱疹後神経痛に対応するため、麻酔科で神経ブロック注射を1週間行い痛みは良くなったが右目が複視に成っていた。左目で見えるものに対して右目は下外方向にずれて見える状態となった。

 眼科で複視の状態を測定したが、複視の原因は眼球ではないとの見立てで、脳神経外科脳梗塞、血管の詰まり検査としてMRIを行った。明確な梗塞等はないとのことで、病名は右眼球外転神経麻痺で神経麻痺なので回復に時間がかかること、どの程度回復するかも不明とのことであった。血流を良くする薬とビタミン 剤の投与を続けること、リハビリとしてブロック注射部位へのレーザー照射が西洋医学でできることであった。

 頭の痛みはなくなり、顔表面の若干の違和感と複視が回復する傾向がないことと、神経に係る症状なので東洋医学鍼灸も効果があるのではと思い、東方鍼灸院 を12月8日に受診した。先生の話では鍼灸は瞬時に効果がでるとのことなので、直後違和感がなくなった。鍼灸の効果によるものか分からないが、次の日に右 下にずれていた複視の状態が半減するまでステップ状に回復した。西洋医学東洋医学の相乗効果なのかも知れないが急激に回復した。

 その後のズレの回復はステップ状とはならないが、徐々に回復しており複視の程度が良くなりつつあるため、もう少しで車も運転でき職場に復帰できるのではと思っている。

2015年2月 帯広市 男性

VOICE 14/脊柱管狭窄症による腰の痛み

 半年前から腰痛がひどくなり、右下半身の腰から足先までシビレ、痛み、歩く事が出来ず車イスの生活でした。病院の検査で脊柱管狭窄症と診断され、痛み止めのお薬を飲んで、注射の通院でした。座っていても横になっても痛い痛いの毎日でした。

 そんな時に十勝毎日新聞の連載「東洋医学へのいざない」を読み、東方鍼灸院の良さが載っていたので、早速電話と住所を聞き来院、東洋医学の鍼と温灸、ハリは刺さずに置くだけの鍼と、漢方薬の種を置く治療で痛みもなくなり良くなりました。 毎朝の散歩も出来ます。最近では妹、甥、知人、友達、近所の人達が私の歩く姿を見て鍼灸院に来院されているようです。普通の元気の良い生活が出来ることに感謝して、これからも続けていきたいと思います。

2014年11月 帯広市 女性

VOICE 13/滲出性の丘疹

 娘は4~5ヶ月前から浸出性の丘疹が出来、皮膚科に通ったり食べ物や生活に気を付けていましたが、なかなかすっきり治らなくて悩んでいた時に、以前通って いた東方鍼灸院を思い出し、身体の免疫力を上げるのが一番だと思い鍼を受ける事にしました。(今は漢方の種を貼る方法になっていました。)

 朝に治療を受けその日の夜には手の湿疹が小さくなってきていると感じました。1週間後にはみちがえて良くなり10日後にはほとんど治っていて、とてもびっくりしました。腕と足から出ていた「ジクジク」も10日後位にはかなり乾いていてガーゼの取り換えもいらなくなり、とても楽になりました。今湿疹にアプローチするものはいろいろなものがあり、どれがいいのか悩まされている方もいらっしゃると思いますが、鍼灸は副作用の心配がいらないと思いますし、また効果も早く現れたので本当にありがたいと思いました。また、身体全体を整えてくれるのでとても快調になるようです。

 私達家族はみんな吉川先生のお世話になり、本当に先生に出会えた事に感謝しています。また鍼灸がもっともっと世の中に浸透して、世界中の人が健康で笑顔で 毎日過ごせるように心から願っています。

2014年11月1日 北見市 高校生の母

VOICE 12/視力

 このたびは、息子が大変お世話になりました。両目ともに0.1に視力が下がってしまい、学校の黒板の文字が見えずに困っていました。どの眼科に行っても、心因的なものなので、様子を見るしかありませんといわれるばかりで、途方に暮れていたところ、ここの鍼灸院の情報をネットでみつけました。

 通い始めてから2~3回は変化がなかったのですが、それ以降、ぐんぐんと視力が回復し、驚きました。今では、日によって変動はありますが、右は1.0~1.2、左は0.6~0.8とかなり視力がもどり、とても感謝しております。先生、そしてスタッフの方々みなさんに、とても親切にしていただけたことも、とてもうれしかったです。

 いつかのときは、宿泊学習で疲れていた息子に、丁寧に治療していただき、あまりの気持ちよさに、普段よそでは寝れない息子が寝入ってしまったのにはびっくりしました。その時に、無理には起こさずに、ゆっくり寝させて下さった優しさにも感謝の気持ちでいっぱいでした。また、何か困ったことがあったときには、治療していただきたいと思っておりますので、これからも、よろしくお願いします。


2014年7月 音更町 小学5年生男子の母

VOICE 11/アレルギー性皮膚炎

 私が東方鍼灸院に初めてお世話になったのは2012年の冬のことです。北海道から東京に引っ越して3年目を迎え忙しく働いていたある日、身体中に湿疹が出始め、それは次第にまるでアトピーのように広がり、じくじくと汁が滲み出し、特に下半身がひどかったため、ストッキングがその汁で皮膚にはりつき乾き、ストッキングを脱ぐたびに皮が剥けるようになっていました。

 当然のことながら近所の皮膚科に行きましたが、気休めの塗り薬をもらっただけで、原因を聞いても「まあ、年を取るといろいろありますから」としか言ってもらえず、塗り薬を塗っても症状はまったく良くなりませんでした。おそらくストレスと疲れ、もしかして東京に引っ越したことで水が合わないのかもしれない、と思い、なるべく睡眠時間を多く取るようにして数ヶ月、一時期のひどい状態は脱したもののそれでも両膝の裏側だけは、ずっと治らないどころか、疲れると汁が出てストッキングの色が変わるため、膝が出るスカートははけなくなっていました。これは一生つき合って行かなければならないのかなあ、とあきらめていた頃、たまたま帯広に行き、東方鍼灸院に行くチャンスがありました。

 鍼灸と言えば肩こりなどを治すもの程度の知識しかなかったため、まさか湿疹にもいいとは考えていなかったのですが、担当の先生は細かく症状を聞いてくださり、丁寧な治療の後、半信半疑で家に帰りました。驚いたのは次の朝です。

 湿疹が出始めてから1年あまりで初めて、膝の裏がかさかさに乾いていたのです。
それからかさぶたのようにかさかさの皮膚がとれ、3、4日で膝の裏がきれいになり、完治してしまったのです。1年間悩んでいたのはなんだったんだ!という驚きしかありませんでした。先生が治療中つぶやいていた漢字だと思われる単語は全然理解できませんでしたし、失礼ながらまったく期待していなかったために驚きも大きく、また調子が悪くなったら是非行きたいと考えております。

2013年8月 東京都 女性

VOICE 10/痙性斜頸

 平成11年頃より字を書く時に顔が自然(自分の意志とは関係なく)と横を向くようになり、治ったりまたなったりを繰り返していました。その後、人と話すときなどもまっすぐ前を向けなくなる症状が出始めだんだん悪化していきました。この間はどこの病院に行っていいのかわからずそのままで我慢していました。

 平成21年3月より、更にひどくなり左側と下を向くことが出来なくなり(特に歩くとき前を向けない)、つまずいたり、転んだりすることが多くなり神経内科 を受診したところ痙性斜頸と診断されました。最初は投薬で様子を見ましたが、効果がなくボツリヌス注射を勧められ、2年位で5回注射を打ちましたが残念ながら良い効果は得ることが出来ませんでした。 それと同時に針がいいと聞き整骨院の針治療も平成21年5月より7月くらいまでほぼ毎日通院しましたが、そちらもあまり効果がなかったように思います。こ 針治療は、首の痛いところ(左側の前と後ろ)に鍼を直接刺すというものです。日常生活では相変わらずつまずいたり転んだりすることもあり、特に階段、車道と歩道との段差は本当に怖い思いをしていました。

 叔父より東方鍼灸院の話を聞き、平成24年8月より2週間に1回のペースで通院を始めました。最初は体が軽くなったように感じ3~4か月位で徐々に治療前よりは前が向けるようになり(寝たときも上をまっすぐ見ることが出来る)段差などの恐怖は少な くなりました。治療は調子の悪いところを言うといろいろな所に針をさすのではなく貼り付けるだけです。そうすると不思議ですが瞬間的に効果が現れます。あと自分で毎日ローラー針をするといいと教えてもらいやっています。急激な改善は難しいかもしれませんが、継続することにより良くなっているのを感じています。
これからも続けて完治することを信じ治療を続けて行こうと思っています。

2013年5月 帯広市 男性 

VOICE 09/喘息、視力回復、婦人科、泌尿器科、その他

 吉川先生の東方鍼灸院に通い始めて早いもので二年が経ちました。今迄、鍼の経験は有ったのですが、こちらに通い始めて最初はとても驚きました。それはまず針を刺さないことでした。「刺しても刺さなくても効果は同じなの よ。それを患者さんが教えてくれたのよ」などと先生はお話して下さいましたが、それでも最初は正直奇異な感じを受けました。

 この頃の私は(57才でした)、たくさんの病気を抱えていました。慢性膀胱炎、糖尿病、狭心症、高血圧、アトピー、よく風邪もひいていて、主だったもので もこの位の持病が有りました。その上2~3年に1度の間隔で帯状疱疹になったり、3人の子供を母乳で育てたのですが、乳頭の一部に激痛を感じていたりな ど・・今思えば本当に体が悲鳴を上げていたような状態だったと思います。その上この頃発症した喘息が、ますます私を苦しめていました。常に痰が絡み呼吸が 苦く息ができない日も多々ありました。本当に今思っても最悪の状態でした。現在も主人の会社を手伝っているのですが、当時は仕事をするのがとても辛かったことを覚えています。

 そんな状態からの治療が始まり、先生の説明をうかがって、私の体は代謝が悪い・・つまり「血」の廻りが悪いということがまず理解できました。邪気が溜まっ ていたそうです。先生が提唱しておられる陰陽太極鍼についても説明を受けながら丁寧に治療して頂きました。これも驚いたのですが、膀胱炎の治療の場合でも 膀胱の上に直接針を刺すのではなく、足の指の先の経絡に針をあてられます。ここは腎経なので・・とか、ここは胆経なのとかおっしゃいながら、「えっそこに なぜ?」という場所に針をあてられます。それなのに、本当に症状が好転するのです。それも瞬時に変わったりもします。

 びっくりすることが続いている内に風邪をひかなくなり、喘息の薬を飲まなくても痰が落ち着いてきました。心臓も重苦しさが消えていきました。膀胱炎も以前 程突発的な症状がなくなり病院へ行く回数も減っていきました。血圧も正常値に近づいていきましたし、それから問題の乳頭も「刺絡をしましょう」とおっ しゃって治療して頂きましたが、10回位で・・・痛みが緩和して、今は本当に楽になりました。もちろん今も治療中の病気も有りますが、体全体が受ける感じ は二年前とは比べものにならない程好転しています。第一に薬の量が激減しました。

 また舌の先がチクチク痛み風邪でも引いたのかしらと思っていたら、舌に黒い斑点が何か所もできていたことが有りました。先生に指摘された時は私の体にいったい何が起きているのかとても不安になりましたが、これも数カ月の治療の結果斑点が薄くなっていきました。疲労が原因で肝臓等内臓が弱っていたとのことでした。また、単発的にジンマシンがでた時も、先生の的確な治療後はたった一回でも色が相当薄くなったことが有りました。うそだと思うかもしれませんが事実 なのです。とにかく「魔法のようですね」といつも申し上げています。

 最後に目のことを書こうと思います。当初右0.3左0.08だった私の視力ですが、今は 調子の良い日で右1.0左0.8まで回復しました。これは今も治 療を続けて頂いていますが、レーザー手術も考えていた本好きの私にとっては、夢のような出来事でした。本当に驚いております。なにせ高校一年生からの近視 でしたので・・。

 以上、私が東方鍼灸院に於いて経験したことを書かせて頂きましたが、本当に吉川先生に申し上げることは、感謝の一言に尽きます。病院の治療では決して味わ えない経験をさせて頂きましたし、人間の体というものは全てが繋がっているということも再認識させて頂きました。今こうして旅行(もちろん海外もです)に も行けるようになりましたのも、本当に先生の治療のおかげと思い感謝して現在も通わせて頂いております。最後に先生を師事する鍼灸師や医師の方々が全国か らたくさん研修にみえられますが、もっともっと先生の陰陽太極鍼が広範囲の医療関係者に理解されることを心から願っております。

2013年2月 帯広市 女性